白金-比較複合電極PR-701Bの検査基準を教えてください。
電極の検査時の基準は下記の通りです。
キンヒドロン200mg/100mL(pH4.01緩衝液)を含む溶液に浸漬し、比較電極に対し、+260±20mV以内のこと。
なお、電極の基準値の範囲をこえた場合、電気的に調整することはできません。
検査基準は、+260±20mVとなっていますが、終点検出を変曲点で使用される場合は、+260±50〜60mVでも実用上問題はありません。
経験的に、発生電圧が高い(400〜500mV)場合は、比較電極が劣化している可能性があり、むしろ低い(100mV程度以上)ほうが使用できる場合が多いようです。