カールフィッシャー水分測定装置(水分計)

国産初となる装置開発以来、
精度を高め続けてきました。
カールフィッシャー反応を用いた水分計で、精度の高い水分測定が可能です。カールフィッシャー試薬のヨウ素成分の状態によって、電量法と容量法があり、微量な水分を精度よく測定するには電量法を、水分の多い試料を短時間で測定するには容量法を選択します。
HIRANUMAでは電量法がAQ/MOICOシリーズ、容量法がAQV/MOIVOシリーズとなっています。
試料の水分量や状態により、使用する溶媒や加熱気化装置との組み合わせで、さまざまな試料の水分が測定できます。
HIRANUMAはこれからも、測定精度と操作性の向上に取り組んでまいります。
製品ラインアップ
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微量水分測定装置
AQ-300シンプルな操作、リーズナブルな水分計 カールフィッシャー電量法のコンパクトモデル
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自動水分測定装置
AQV-300シンプルな操作、リーズナブルな水分計 カールフィッシャー容量法のコンパクトモデル
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微量水分測定装置
MOICO-A19使う人に合わせてフレキシブルに対応 あなたのための、カールフィッシャー電量法水分計
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自動水分測定装置
MOIVO-A19使う人に合わせてフレキシブルに対応 あなたのための、カールフィッシャー容量法水分計
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微量水分測定装置
AQ-2260レポート作成などのデータ処理が簡単に
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自動水分測定装置
AQV-2260レポート作成などのデータ処理が簡単に
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水分気化装置
EV-2000固体・粉体試料の水分を簡単に測定
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自動加熱水分気化装置
EV-2010リーズナブルな固体・粉体 連続自動測定システム(10検体用)
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自動加熱水分気化装置
SE-32020検体用の固体・粉体試料 連続自動測定システム 試薬自動交換機能を装備
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潤滑油水分気化装置
EV-2000L間接通気共沸蒸留法による潤滑油用気化装置
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自動潤滑油水分気化装置
LE-32020検体用の潤滑油連続自動測定システム 試薬自動交換機能を装備
セレクション・比較表
横にスクロールしてご覧になれます
| カールフィッシャー電量滴定法(水分量ppm) | カールフィッシャー容量滴定法(水分量%) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Simple | Standard | PC | Simple | Standard | PC | |
| 型式 | ![]() |
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| 用途 | ・ルーチンワークで、測定結果を簡単に得たい | ・測定状況をリアルタイムで確認したい ・過去の測定結果を一覧性よく確認したい |
・パソコン環境で報告書を作成したい ・FDAPart11やDIに対応したい |
・ルーチンワークで、測定結果を簡単に得たい | ・測定状況をリアルタイムで確認したい ・過去の測定結果を一覧性よく確認したい |
・パソコン環境で報告書を作成したい ・FDAPart11やDIに対応したい |
| 画面の大きさ | 16桁2行表示 | 8.4インチ | 21インチ 変更有 |
16桁2行表示 | 8.4インチ | 21インチ |
| カラー液晶 タッチパネル |
- | 〇 | - | - | 〇 | - |
| 滴定曲線表示 | - | 〇 | 〇 | - | 〇 | 〇 |
| 同時測定対応 | - | 〇 (水分/滴定) |
〇 (水分) |
- | 〇 (水分/滴定) |
〇 (水分) |
| USBメモリ 対応 |
- | 〇 | 〇 | - | 〇 | 〇 |
| プリンタ | 外付け | サーマル内蔵 | 外付け | 外付け | サーマル内蔵 | 外付け |
| ビュレット追加 | - | - | - | - | 〇 | 〇 |
| 水分気化装置接続 | 〇 (操作スイッチ要) |
〇 (1/10/20検体) |
〇 (1/10/20検体) |
〇 (操作スイッチ要) |
〇 (1/10/20検体) |
〇 (1/10/20検体) |
| 潤滑油用水分気化 装置接続 |
〇 | 〇 (1/20検体) |
〇 (1/20検体) |
〇 | 〇 (1/20検体) |
〇 (1/20検体) |
| 音声ガイド | - | 〇 | - | - | 〇 | - |
よくある質問
1935年にドイツの化学者カール・フィッシャーによって、その基となる水分測定法が発表されました。
乾燥減量法などの他手法に比べ、水分のみに選択的に反応するため、加熱による揮発成分の影響を受けにくく、ppm(百万分の一)単位の極微量な水分まで高精度に定量できるのが特徴です。
医薬品、石油製品、プラスチック、食品など、品質管理において水分量が重要視される幅広い分野で世界的に標準採用されています。
H2O+I2+SO2+3RN+CH3OH → 2〔RNH〕I+〔RNH〕SO4CH3
測定法には、ヨウ素を滴定液として加える「容量滴定法」と、電解によってヨウ素を発生させる「電量滴定法」の2種類があります。
いずれもサンプル中の水分とヨウ素が反応し、その電気的な変化を検知して終点と見なします。
消費・生成されたヨウ素量から水分の絶対量を算出する仕組みです。
電量滴定法の場合、水分量が少ないほど短時間で終わります。
また、サンプルが溶媒に溶解しない固体や粉体である場合は、加熱気化法(サンプルを加熱して水分を気化させ、キャリアガスで滴定セルへ導入する方法)で測定を行うため、一般的に直接法より時間がかかります。
自動化された装置では、滴定速度の最適化により効率的な測定が可能ですが、高精度な結果を得るためには、バックグランド(外部からわずかに滴定セルに流入する水分など)が低水準で安定するまで待機する時間も考慮する必要があります。