自動水分測定装置
AQV-2260

レポート作成などのデータ処理が簡単に

Windows®搭載のシステムマネージャを採用。
Excel®、Wordも標準付属で、レポート作成などのデータ処理が簡単です。容量法+電量法、容量法+容量法の2チャンネル同時測定に対応可能。さらに、2種の滴定セルも用意し、試薬の使用量にもこだわりました。

※国や地域によって販売状況や製品・サービスが異なりますので、具体的なご要望・ご質問については、総代理店である日立ハイテクサイエンスの窓口までお問い合わせください。

製品の特長

1.デスクトップパソコン構成

OSにはWindows 10 Proを採用。
文書作成/表計算ソフトを標準付属しているので報告書作成に便利です。液晶モニタやA4カラープリンタを標準装備し、使い慣れたパソコン環境で測定できます。
ノートパソコンへの変更も可能です(オプション)。

測定結果画面

2.同時測定が可能

電量法または容量法のユニットを増設でき、2台同時測定をすることも可能です。増設ユニットに加熱気化装置を接続することもできます。

電量法と容量法の同時測定例

3.Part11やDIへの対応が可能

Part11対応支援ユニット(オプション)を追加することで、FDA Part11やDI( データインテグリティ)に対応した仕様にできます。

  • Windowsのログインアカウントを水分測定装置のアカウントに
  • ログアウト機能
  • 電子記録の保護〔バックアップ〕
  • 監査証跡〔Audit Trail〕
  • システムバリデーションの実施

監査証跡(操作来歴)

4.3色LEDによる状態表示

離れた場所から稼働状態を確認することができます。
突発的なトラブルにもすぐ気づくことができます。

5.ビュレットヘッドの簡単交換

取り外しは少し手前に引くだけ。
試薬びんごと片手で交換できます。

6.エコノミーパージ機能

シリンジ上端部での吐出・吸引を繰り返します。
試薬交換作業を自動化でき、さらに廃液を大幅に低減できます。エコノミーパージの回数は1~99回で設定可能です。

7.試薬の戻し入れ機能

高価なカールフィッシャー試薬を無駄にしません。

8.回転速度を40段階で設定可能

手動で細かく設定した速度が、LED10個のバー表示により見やすく、わかりやすくなりました。(1目盛4段階)

9.動作状態を2色LED表示

離れた場所から稼働状態が確認できます。

10.少容量滴定セル

  • 滴定溶剤の使用量が従来の2/3。省試薬のため廃液の削減にもつながり、ランニングコストも抑えられます。
  • セル内の表面積と体積が小さくなり、測定開始前のブランク消去も迅速です。

11.手動給排ユニット

手動ポンプで、試薬の供給と排出が行えます。
小容量滴定セルと、滴定セルのドレインコック無し仕様に標準付属します。

画像は電量法の例

12.日本薬局方 第18改正 適合性試験対応機能

解析が複雑な、日本薬局方第18改正に従った判定計算を行い、判定結果を表示・印刷します。(メインVer.5.13より機能追加)

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