自動滴定装置
半世紀にわたる独自の技術とノウハウで、
お客様のご要望に合った"滴定"を実現します。
「滴定」とは、濃度の分かっている溶液を使って、濃度の分からない溶液の濃度を決定する方法です。
手分析の滴定では、ガラスのビュレットで試薬を滴下し、指示薬の色の変化を目視で終点判断しますが、
自動滴定装置は、電極を用いた電位差滴定で終点判断するため個人誤差がなく、
また、試薬の滴加から濃度計算まで自動で行うため、分析の効率化が図れます。
適応した電極と滴定液を用いることで、さまざまな滴定が可能になります。
【一例】
・梅干しの酸度と塩分
・果実飲料の酸度
・醤油の塩分
・食品の過酸化物価
・食品の酸価
・清酒の総酸とアミノ酸の連続測定
・エポキシ樹脂のエポキシ当量
・接着材のイソシアネート量
・めっき液の濃度管理
・リチウムイオン電池電解液の成分濃度と水分測定
電位差滴定装置 ラインアップ
オートビュレット